平成22年6月からの電子申請
電子申請は一部の社労士事務所のみが利用している状態で、電子申請はあまり利用されていないのが実態です。
電子申請を行うには「電子政府総合窓口ホームページ(通称 e-Gov)」上で、データの作成や保存処理などの煩雑な操作が必要です。事務処理が軽減されるはずの電子申請が、従来のFD申請や用紙による申請よりも、多くの時間・手間を要するのでは本末転倒です。
平成22年6月からは、電子申請が普及されない要因となっている「電子申請の申請方法」が見直され、時間や手間を必要としない新方式による電子申請が可能になります。平成15年からスタートした電子申請は、平成22年6月から実務にマッチした申請方法になり、電子申請の流れが大きく変わります。
平成22年6月からの新方式(一括申請)の電子申請とは・・・
新しい電子申請方式は、申請に必要な電子データを民間の業務システムが作成します。
従来の電子申請は、申請に必要なデータを「電子政府総合窓口ホームページ(通称 e-Govサイト)」上でしか作成できませんでした。
新しい電子申請方式は、普段利用している業務システムで「電子申請データ(ZIPファイル)」を作成します。
作成後、作成した「電子申請データ(ZIPファイル)」をe-Govホームページに読み込ませるだけで電子申請処理が完了します。
平成22年6月からは、e-Gov上で、データの作成や保存処理などの煩雑な操作が省いて、カンタンに電子申請を行うことができます。
- 従来のe-Govサイト上でデータを作成する電子申請方式は、そのまま継続して利用できます。
- 平成22年6月からの新方式は、パーソナライズ画面が入口になります。
平成22年6月からの電子申請 / 従来の電子申請 比較
平成22年6月からの電子申請は、複数の事業所、複数の手続きを1つのZIPファイルに格納できるので、同時に複数の事業所や、複数の手続きをまとめて電子申請できます。
| 従来方式 | 新方式 | |
| 電子申請データの作成場所 |
電子政府総合窓口 |
普段利用している |
| 1件 | 無制限 (上限100MB) | |
| 1回に電子申請できる手続き種類 | 1件 (CSV形式は混在可能) |
無制限 |
| 1回に電子申請できる管轄地域 | 管轄の 地域のみ |
複数の地域に 申請可能 |
| 社会保険と雇用保険の混在 | 一部のグループ申請 のみ対応 |
対応 |
平成22年6月から電子申請を行うメリット
電子申請にかかる処理時間が大幅に短縮
e-Govサイト上でのファイル読込、データ入力作業がなくなる
複数の手続や複数の事業所を同時に処理できる
電子申請後の管理がしやすくなる
複数の手続や複数の事業所を同時に処理できることで申請件数が減ります。結果、パーソナライズ画面が見やすくなり、申請後の確認が的確に行える。

「労務統合管理システム台帳」の新方式による電子申請対応について
労務統合管理システム「台帳」は、平成22年の6月前後のバージョンアップで対応します。
新方式の電子申請対応は、年間保守契約タイプG(事務組合、ネットワーク対応版)ユーザー様のみ対応予定ですが、平成23年4月までは年間保守契約タイプSでも対応する予定です。
※ 平成22年3月現在、電子申請が行えるセルズのソフトは「台帳」のみです。
電子申請研修や有志による勉強会にご利用ください。電子申請研修レジメテンプレート
平成22年6月から電子申請の流れが大きく変わり、業務と電子申請は密接な関係になり、電子申請に興味を持つ方も増えてくるのではないでしょうか。セルズでは新方式の電子申請概要、従来の電子申請との比較、電子申請のメリットなどをまとめたレジメを用意しました。 電子申請研修レジメテンプレート(PDF)
パワーポイント形式でダウンロードして自由に編集することができます。県会・支部などで行われる電子申請研修、有志による勉強会などに役立ててください。

電子申請研修レジメテンプレート(PPT)

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